【日本のファンク】おすすめ3曲

ファンクを取り入れた日本の音楽を紹介します。

あまり名前を聞く事の多くないジャンルですが、その要素を取り入れた楽曲は日本にもたくさんあります。今回は、その中でもおすすめの3曲を挙げます。

 

1.彼氏になって優しくなって ー岡村靖幸

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力強いドラムとベース、軽快にリズムをとるギターが、力強く体を揺さぶるようなグルーヴ感を作り、最高に気持ちのよい曲です。 癖の強い歌い方でパワフルに歌うBメロですが、そこからサビに移るとメロディーは音程低めで、よりリズムを意識したものになります。ここが力強いドラムと気持ちよく重なり、さらにノリの良いグルーヴ感が生まれています。

岡村靖幸の癖のある歌い方と低音で力強いドラムは、本当に相性が良い。

 

  

2.FUNKがしたいんだ どしても ー堂本剛

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KinKi Kids堂本剛のソロの作品です。この曲はファンクの中でも、主に1970年台に活動したパーラメントというバンドが作り上げた「Pファンク」というジャンルの要素を取り入れた曲です。

軽快なシンセサイザー、カッティングで軽やかにリズムを刻むギター、ワウの掛かった低くうねるベース、リズミックなピアノなどのそれぞれの楽器のフレーズが、怪しい雰囲気と気持ちの良いグルーヴ感を生み出しています。 これだけ同じフレーズを繰り返しても飽きずに聞けるのは、非常にノリの良いグルーヴ感と堂本剛の表現力豊かな歌唱力のおかげでしょう。

  

 

3.FUNKY ウーロン茶 ーSUPER BUTTER DOG

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なんともシンプルな歌詞ですが、このシンプルさがこの曲のファンキーな楽しさをより強調しています。イントロやサビのギターのカッティングが気持ちよく、思わず体が反応してしまうようなノリの良いリズム感を作っている曲です。

「喉が乾いたら 流しこむだけ」と繰り返すAメロは楽器の音は少なめに、抑えめに作られていますが、それがまたサビ部分をよりいっそう盛り上げます。後半のギターソロも、カッティングの上に重ねられていて、グルーヴ感を損なわずに非常にかっこいいです。